歯を失った時の治療の選択肢は、他の歯や歯ぐきを支えにして人工歯を装着する「入れ歯」、抜けた箇所の両隣の歯を支えにして橋のように人工歯を装着する「ブリッジ」、そして人工歯根を骨に埋め込んでその上に人工歯を装着する「インプラント」の3つがあります。
インプラントは、強い力でしっかりと噛むことができる、治療したと分からないくらいキレイに仕上げることができる、他の健康な歯に負担をかけることがない、といったメリットがあります。そのため、近年、インプラント治療を受ける人が増加していますが、当院では、インプラントはあくまでも治療選択肢の一つであると捉え、入れ歯やブリッジによる治療を望まれる方に、無理にインプラントを勧めるようなことはしておりません。
なお、当院のインプラント治療では、AQB社のインプラント(人工歯根)を使用しております。
AQB社は数少ない日本のインプラントメーカーで、日本人に合うよう設計されております。さらに、AQB社のインプラントは、表面にHA(ハイドロキシアパタイト)という加工が施されており、これが骨との吸着を助けるため、治療期間が従来の約6ヶ月から、3~4ヶ月まで短縮することが出来ました。インプラント治療をお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。